沖縄の諺!命薬(ヌチグスイ)と耳薬(ミミグスイ)を教えてもらった

沖縄の諺!命薬(ヌチグスイ)と耳薬(ミミグスイ)を教えてもらった

こちらの記事は「三線がーる」こと稲嶺幸乃さんのインタビュー記事第二弾となります。前回の記事を読んでない方や『三線がーる』って何?って方はぜひ、こちらの記事を先に読んで頂くようオススメしてます。

三線がーる稲嶺幸乃さんインタビュー!三線がーる誕生秘話!

で、記事を2つに分けた理由です。インタビューの内容が長くなった為ともう1つ、記事を分けようと思った理由があるんです。『三線がーる稲嶺幸乃』インタビューの中で教えてもらった沖縄の諺について。

教えてもらった言葉の意味、それにまつわる話がとてもよかったのでぜひ紹介したいと思ったのです。(三線とは少し内容が違うので別記事としました)

沖縄の諺!命薬(ヌチグスイ)と耳薬(ミミグスイ)を教えてもらった

今回はその沖縄の諺である『命薬(ヌチグスイ)』と『耳薬(ミミグスイ)』について書いてみたいと思います。

三線がーる稲嶺幸乃さんとの会話の続き

では、前回の続きから行きたいと思います。前回の記事を読んでからの方がどんな人がどんなことについて話しているのかわかりやすいと思いますので、よろしくです。

三線がーる稲嶺幸乃さんインタビュー!三線がーる誕生秘話!

それでは続きを、どうぞ〜。

昨日初めて会いましたけど、幸乃さんの印象ってワーッて感じですよね。花で例えるとハイビスカスのような。今日もハイビスカス柄の服を着てますしね。(笑)

はい、私はコスモスじゃないですよね。かすみ草でもないですよね。(笑)

菜の花でもないですよね。ってか、ハイビスカスですね。夏ど真ん中ですよね。(笑)

今日もフィリピンのマニラの街中を歩いてここまできました。気候が最高!

え?今日も?マニラを?(笑)
マニラの日中を歩けるって凄いですからね〜。まぁあるけど、暑いから。(笑)全身でフィリピンの気候と合ってるんだろうね。歩くだけで光合成みたいな感じ。人間は光合成しないだろうけど、もし植物なら光合成するだろうな。

人間、光合成してると思います。ってか、絶対してる。だって生き物だもん。生き物って太陽と水がないとダメだから。太陽光を浴びて生きる生き物。

植物だったら葉緑体があるから光合成すると思うけど、それが人間でもおこってるって考えですね。確かに太陽のエネルギーを吸収するって感覚は絶対あると思いますね。

人間も太陽の光がなければ体に悪いというのは本当のようです。というのは、極夜が発生する北極圏付近に住んでいる人たちは陽の光を長時間浴びない事で精神的にも悪影響があるらしく体調を崩すみたいです。

極夜(きょくや、英: polar night)とは、日中でも薄明か、太陽が沈んだ状態が続く現象のことをいい、厳密には太陽の光が当たる限界緯度である66.6度を超える南極圏や北極圏で起こる現象のことをいう。 対義語は白夜。

Wikipedia極夜より

話を幸乃さんとの会話に戻していきましょうー。

命薬(ヌチグスイ)と耳薬(ミミグスイ)

人間も光合成を行なっている、という会話から今回の主題である沖縄の諺の話に展開していきます。琉球の伝統文化は素晴らしいです。

私が思うのが沖縄の方言で、命薬(ヌチグスイ)ってのがあるんですよ。命に薬と書いてヌチグスイ。ヌチってのが命。グスイってのが薬。ちなみに耳薬(ミミグスイ)ってのもあるんですよ。どういう意味だと思います?

ミミグスイ?う〜ん、綺麗な言葉を聞くと心が癒されるとか?

そうです!本当の薬も大事ですけど、一番命に聞く薬ってそれじゃなく。いい音楽だったり美味しいご飯だったり、人に出会ったり、いい景色だったり、太陽を浴びたりした時に、本当に命に栄養が注がれる。そういうものに触れた時に「あぁ〜ヌチグスイ」って思うんですよ。

ヌチグスイって初めて聞きましたけど、いい言葉ですね〜。沖縄に元々あった言葉で、それを幸乃さんは自然と使うようになったって事ですね。

そうです。「ヌチグスイ」という言葉は元々、沖縄の人がそういう方言を使ってます。教えてもらったというか自然と言葉を知って。毎日使う言葉ではないですけど、どこかでこの考え方とか感じ方があって、太陽を浴びても「超ヌチグスイ」って。なんなら光合成みたいな。

沖縄を拠点に世界中で活動する三線ガール稲嶺幸乃ライブ4

なるほど「超ヌチグスイ」ってなんか流行りそうな言葉。(笑)
その考え方からすれば人間も光合成をする発想になりますね〜。

それに「ヌチグスイ」って光合成だけでなく、普段から感じ取るものです。ふつーに昨日とかも、めちゃくちゃハートフルな時間でした。昨日、私はサプライズされたんです。

幸乃さんにインタビューをさせてもらった前日、フィリピンのマニラでサプライズ公演が開催されたようです。フィリピンのマニラで三線がーるが演奏することになった流れについて。

昨日、流(ナガレ)彼と一緒にマニラで集まったレストランは「八千代さん」という飲食店で、東京でも店舗をされてるレストランです。流(ナガレ)が八千代さんに私のことを紹介してくれて知ったんです。それから東京のイベントに私が出演した時に、今度マニラに来てねってことで1年ちょっと越しにかなって、セッティングを彼らがしてくれたんです。

で、ふつーにセッティングはご飯を食べるってだけだったんですけど、その場所にめちゃくちゃ人がいて。流(ナガレ)に「これなんなの?」って聞いたら、実は八千代さんと流(ナガレ)が私の為にいろんな人を呼んでくれてて、ステージを作ってくれたんですよ!このおもてなしが凄い!まさかマニラで!ってのがハートフルで。ライブをさしてもらった時もみんな凄いいい笑顔で。

ミミグスイってのはいい音楽とか自然の音楽とか耳にいいこととか。そういう時間を昨日は本当に過ごさせてもらって。昨日(みんなと楽しく過ごした時間)が本当に私にとっての、ヌチグスイです。出来事とか、時間とか、瞬間とか、匂いとか、なんか全てにおいて、好きとか、良いとか、そういうの。体と心が震える感じが自分にとって最高なヌチグスイで一番効くんだろうなって。

沖縄を拠点に世界中で活動する三線ガール稲嶺幸乃ライブ3

本当に感受性が高い。その好き、とか、良いとかって文字じゃ正しく表現できないんですよ、こういうのって。

そうなんです。だから話すのも上手に話せないんですよ、擬音語とか擬態語が多いです。(笑)

確かに幸乃さんのことをどんな人って説明しろって言われてもうまく説明できないですね。

文字で表すなら「ハイビスカス」なんだよみたいな。花弁が開花する感じですかね。表現的にはそれが限界。(笑)そういう受け止め方をナチュラルにできてるって才能だと思うんですよ。才能というか、そういう育ち方をしてきたから、そうできる。

本当にそう思ってて、育ててくれた家族に感謝してます。

幸乃さん、エネルギーがすごいんですよ。だから昨日楽しかった、1時間くらいしかいなかったけど、インパクト大だから。(笑)

私、喋らせたら止まらないから、マジでやばい。(笑)

命薬(ヌチグスイ)と耳薬(ミミグスイ)の効果を十二分に発揮している幸乃さんと会話するだけでその恩恵を受けるようなインタビューになりました。

それくらい人間は精神(内面)から綺麗にする事で、その効果が表面に現れてくるんだなと実感したインタビューです。

三線がーる稲嶺幸乃の今後は!?

ところで、前回の記事で先送りにしてしまってた「三線がーる」の今後の予定を具体的に聞いてみることにしましょう。

それで「三線がーる」の今後の予定は?

私、別にゴールがなくて。よくされる質問の答えに困るんです。何になりたい?って言われていつも困ってる人です。その答え、今はわかんない。(笑)

その瞬間で感じること変わるしね。

あ、けど近い将来やりたいことは結構あって。やりたいこと変わってくって当たり前で、それがいいと思ってて。今の自分を表現しているのが三線であって、それ以外でも私を表現できることってあるなぁと。ちょっと今やりたいのは「本」ですね。文字で表現したい。

本といっても堅い文書でなく、歌詞みたいな詩集をやりたい。写真と詩を一緒にした本を出したいと思ってます。それは一般書店の店頭に並ぶようなものでなく、ライブで物販する為に置かせてもらうとか、大切なお店に置かせてもらったりとかですね。あと、1つやりたいのは沖縄のことを勉強したいと思って大阪から去年、沖縄に帰ってきたんですよ。帰ってきてからは去年の1年間三線だけでどれだけ生活できるか自分の中でチャレンジできるか挑戦してたんですよ。

沖縄を拠点に世界中で活動する三線ガール稲嶺幸乃ライブ1

ずっとライブ・ライブしてて勉強する時間がなかった。器用じゃないんで。今年は凄い勉強しながら自分の中で完璧ってのはないと思うので、ある程度よっしゃと固まってきたら『三線がーる稲嶺幸乃』プレゼンツ大人の遠足ツアーをやりたくて。バスを貸し切って。何人でもいいんですけど、私がバスガイドをやりながら沖縄の歴史を伝えながら。

例えば沖縄の世界遺産である首里城を紹介しながら、首里の歌をバスの中で私が歌って、みんなは飲んでもらうみたいな。運転手いるから「昼から飲め〜」みたいな。(笑)私が大好きなお店とかを紹介して、そこでご飯を食べてもらって。海も穴場のところに連れてって。沖縄のリゾートだけじゃなくてリアルを知ってほしい。変な話、基地の話とか、日本の現状も知ってもらいたい、光と陰の両方を知ってほしい。

ツアーの形式は修学旅行でもいいし、何でも。とにかくツアーを企んでる。まだ何も計画してないので。やりたいってだけ。支援者、一緒にやりましょう!みたいな。やるって言ったら、周りの人が助けてくれる。周りの人が超いい人ばかりで、困ったら絶対助けてくれる。

とりあえず私が一つアクションを起こさなきゃ何も始まらないんで。まずはその準備期間として勉強。ある程度自分の中で知識とか何に自分は興味があるんだろうって自分の中で整理して。

ツアーやります!沖縄こい!みたいな。(笑)
きて〜沖縄!ヨロシク!みたいな。(笑)
ツアーやらせて!沖縄!みたいな。(笑)

昼から飲めるよーみたいな。やるから沖縄きてー!みたいな。楽しすぎ!(笑)

沖縄を拠点に世界中で活動する三線ガール稲嶺幸乃ライブ5

そしたら本当にきてくれる仲間なんですね。やってよ!って言ったらいい仲間ばかり集まるんですよ。

今やりたいのは本とツアーの2つですね。最終的にはタイミングがくればお店をやりたくて。一軒家のイメージで変わるかもしれなんですけど、2階は泊まれるスペースで1階はふつーに飲める場所。私はお酒はなくても生活できる人なんですけど、お酒がある場所が好きで。お酒を飲んでる雰囲気が好きで。

笑ったり泣いたりする空間が好きで、スナックやったら絶対売れるって絶対言われる。だから自分のお店で、スナックというかバーみたいな。別に飲食はしようと思わないんですけど、夜はお酒を出そうと思ってる。昼は別に飲食はしようと思ってないですけど、周りの仲間とかがパーティーさせてとか、託児所になったりとか。

面白いのがおじいちゃんとかおばあちゃんを呼んで方言講座をしたいなと。レンタルスペースなんだけど、気が向いたらご飯を出すみたいな。とか。夜はもちろん、バーというか、自分が立ちながら飲みにきてもらったりとか。庭でヨガしてよ、みたいな。そういう色んなものミックスに。

古着も好きなんで、一室は古着屋さんにしたりとか。そういうのはいつかしたいなと思うけど、タイミングが来ればって感じでいつまでにしてってのもなくて。私は一人じゃできないので、パートナーがいたりサポートしてくれたりする人がいたら、今だなって直感で思う。それが60歳でもそれでいいんです。タイミングです。

そこまで頭の中でイメージしちゃってるなら絶対実現できますよ。具体的だし。ほら、古着があるし、庭でヨガしてる人がいるってイメージしちゃってるじゃん。そこまで具体的にイメージできたら叶うからね。後はタイミングの問題でしょ。いつかピッ!とくるタイミングがあるでしょうね。

一緒にやってくれるパートナーがいたら速攻でゴー!みたいな。楽しみ!楽しみ!♬

『三線がーる稲嶺幸乃』さんのインタビュー第二弾でした。

インタビューさせてもらった後の感想ですが、ここまで自分の内面を解放している人ってまだ日本にはそんなにいなくて、少数派だなぁと。とても貴重な人物だと思いました。

そんな時代の先駆けでもあるオープンマインドをまだ20代前半という若さで兼ね備えている幸乃さんは凄いなぁと思いました。

「これが、超ヌチグスイ!」流行らないかな。(笑)

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現在までに72ヶ国旅した旅人。国際線100本以上搭乗経験あり。格安航空券取得、サバイバル、現地人コミュニティ参加が得意中の得意。ママチャリで北米大陸横断、国際交流パーティー主催、教育ゲームファシリテーター、ITコンサルタント。企業・個人向け英会話講師、IT講師として活動中。