大学生に注目されているIT先進国エストニア留学の費用を調査!

大学生に注目されているIT先進国エストニア留学の費用を調査!

今回は大学生に注目されているヨーロッパの国エストニア留学についてインタビューをさせてもらいました。

エストニアといえば世界の中でも積極的にIT技術を導入していて「電子政府」などの新しい取り組みを行なっている国です。

更にさらにITだけでなく英語の留学でも評判が良いとのことでインタビューさせてもらいました。

大学生に注目されているIT先進国エストニア留学の費用を調査!

このインタビュー記事はフィリピン留学のインターンを体験した大学生のインタビューの続きです。

文書の先頭にマークがついている行は以下のルールです。
T:意見
Q:質問事項

フィリピン留学後にエストニア留学を検討した理由

前回のインタビューの続きになります。フィリピン留学やインターンのことについてはこちらの記事からご参照ください。

フィリピン留学とインターンを経験!ネットの情報と現場は違う?

Q:せっかくなのでエストニア留学についても教えてください。そもそもエストニアを留学先で選んだ理由は?

フィリピンから帰ってきてまだ英語能力の向上が必要と感じました。

フィリピンで鍛えた英語能力があれば日常会話は問題なくできるんですけど、高度なレベルについていけない。

大学で留学生と国際紛争について英語で話す授業があるんですけど、その授業では英語での議論ができずけちょんけちょんにされます。

授業のトピックが難しいってのもあるですけど。例えば周りはアメリカ人や帰国子女や、アメリカに住んでた韓国人とかの4人のグループでディスカッションすると、僕が10ヶ月フィリピンに住んでただけの能力では太刀打ちできない。

そこで英語の能力をもうちょい伸ばしたいと思い、英語上級者達しかいない環境に行かないといけないなって思って。

エストニア留学の生活水準と費用

そこでフィリピン留学に行く前に検討していたアメリカやイギリス、オーストラリアなどを留学先として再検討したんですけど。せっかくなら誰も行ってないような国が良いと思いました。そこで思いついたのがトルコ、イスラエル、など、中東辺り。

けどその辺は治安が不安定だった。海外なので、どこの国も治安は気にするとキリがないですけど。治安が比較的よくてマイナーな国を検索しました。

そこで学校から留学リストをもらって国をみたら、ヨーロッパのところにエストニアがあったんです。

ヨーロッパのエストニアの位置

エストニア共和国、通称エストニアは、北ヨーロッパの共和制国家。バルト三国の一つで、欧州連合(EU)、北大西洋条約機構(NATO)、経済協力開発機構(OECD)の加盟国であり、通貨はユーロ。人口は132万人。首都はタリンである。

Wikipediaエストニアより

ちょうど最近、エストニアの記事を読んで、電子政府というのがあって、それで興味をもちました。

Q:電子政府とはどんなものですか?

日本でいうマイナンバーがあるじゃないですか。

エストニアだとマイナンバーに保険証とか運転免許証とか全部のデータが入ってる国民IDカードがあるそうなんですけど。

その国民IDカード1つで選挙とか確定申告とか行政の手続き全てができるシステムがあって、そのシステムを政府が全て管理しているので電子政府と呼ばれているそうです。

電子政府(でんしせいふ)は、主にコンピュータネットワークやデータベース技術を利用した政府を意味する。そのような技術の利用によって政府の改善、具体的には行政の効率化やより一層の民意の反映・説明責任の実行などを目指すプロジェクトを指す。

Wikipedia電子政府より

Q:英語の留学先でエストニアは適切だと思いましたか?

電子政府などのキーワードは興味があったんですけど、英語留学としての評価は未知数だったので調べてみました。

世界中の国々を対象にイギリスやアメリカなどの英語ネイティブ国を除いた英語が上手なランキングってのがあるんですよ。調べてみるとエストニアはそれで4位でした。

Q:英語のランキングって上位はどんな国々でした?

ランキング上位をいうと1位はスウェーデン、2位がノルウェ、3位がオランダ、4位がエストニアって結果でした。

そこでエストニアについて更に詳しく調べてみると治安もいいし、ヨーロッパの中では物価が安い国でした。

エストニア第二の街タルトゥ

僕の寮の費用なんで参考になるかどうかですけど、例に出すと、月の家賃が230ユーロです。だいたい3万円くらいで部屋を借りれます。

Q:え?安い!それはタリン(首都)ですか?

いやタルトという、エストニア第二の都市ですね。僕の寮は大学が提携しているので通常に比べて若干安いんですけど、寮でなく他のアパートを見てみてもやはり安いと感じました。

安くていいのなら300ユーロ(4万円程度)くらいで借りれそうです。エストニアの費用はヨーロッパのイメージに比べて安いです。

エストニア留学のイメージ

ただフィリピンに比べても語学学校がまだあまりない。なので語学学校に行くというより現地の大学に行く感じです。

データがあまりないんですけど、まだあまり注目されていないので学校はないみたいですね。ただ日本人の在籍数がめちゃくちゃ少ないとのことでした。

だからエストニアの環境では日本人と話してばかりで英語が上がらないってことはないと思ってます。自分次第ですけど、アメリカやイギリスに比べてそうなる可能性は低いと。教育水準も高いってデータが出てきました。

T:エストニア面白いですね。個人的に行ってみたい。

エストニアの首都タリン

電子政府以外にもエストニアってスタートアップがすごい盛んじゃないですか。Skypeも発祥ですし。国際送金システムで有名な企業もエストニア発ですし。僕の英語力の向上によりますけど、もしインターンで来たらそれは楽しみですね。

それほど物価は高くないので。IT系のノマドの方も多いみたいですね。

T:なるほど。留学が楽しみですね。フィリピン留学からエストニア留学の話でした。ありがとうございます!

ここまでがインタビューした内容になります。では、インタビュー内容からエストニア留学が世界的にどのような評価を受けているのか調べてみました。

エストニア留学の環境を調査

エストニア留学を色々と書くまえにエストニアという国について先に少しだけ書いておきます。

世界の英語労働力のランキングから。Harvard Business Reviewというサイトではエストニアは最上位のランキング「Very High Proficiency」のランクに位置してます。

他のサイトでも世界的にヨーロッパ(特に北欧近辺)が上位にランキングしている国々が多く、エストニアと同じ「Very High Proficiency」と評価されています。

具体的にはこれらの国々が同列に評価されてます。

Sweden、Netherlands、Denmark、Norway、Finland、Slovenia、Luxembourg

英語の労働力が「Very High Proficiency」に評価されているヨーロッパの国々

ちなみに、その他の国々ではフィリピンはエストニアと同じく「Very High Proficiency」、英語教育に非常に力を入れている韓国は「High Proficiency」、そして我々日本は「Moderate」という分類に属していました。

Moderateとは「普通」「中程度」などのレベルに使われる単語です。

次にインタビューの中でも取り上げたエストニアの賃金や費用について。

安いといってもヨーロッパの国なので費用がかさむのでは?と思うでしょうが、これが調べてみると確かにヨーロッパにしては安い!

百聞は一見に如かずです。こちらの図をご覧ください。

ヨーロッパの月給平均金額一覧マップ
Wikipediaのヨーロッパの月給平均金額一覧より

エストニアは赤丸で囲んだ国になります。

この地図を見ると、ヨーロッパと一言でいっても国によって全く月収平均が違うことがわかりますね。(笑)

例えばモナコは5,225ユーロ、スイスは4,502ユーロなど超高水準です。対して、モルドバは266ユーロ、ウクライナは311ユーロとこちらも極端に他と比べて低い。

全体的にヨーロッパの賃金構成図は西高東低の気圧配置になってますねー。

で、主役のエストニアですが、平均で1,193ユーロと全体で見ると平均より若干低い水準かなと。

それでも極端に低いわけでなくポーランド、ポルトガル、ギリシャよりは上の水準になってます。

つまり想像するヨーロッパがイギリスやフランス、ドイツなどであれば、その約半額以下くらいの生活水準で暮らせる国というわけですね。

これまで安いから〜という理由で注目されていたのはアジアばかりでしたが、ヨーロッパにも穴場的な国があるというのは面白い発見だと思います。

今回のインタビューを通して、エストニア留学をされた人の意見なども聞いてみようと思いました。

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現在までに72ヶ国旅した旅人。国際線100本以上搭乗経験あり。格安航空券取得、サバイバル、現地人コミュニティ参加が得意中の得意。ママチャリで北米大陸横断、国際交流パーティー主催、教育ゲームファシリテーター、ITコンサルタント。企業・個人向け英会話講師、IT講師として活動中。